世界規模のSDGsや社会問題などを"ジブンゴト"として捉えるためのワークショップ
SDGsや社会問題など、大人でも考えることが難しい課題を子どもたちにどうやって伝えればよいでしょうか。なんとなく言葉は聞いたことがあったり、どういう問題が起こっているかを知識としては知っているけど、なかなか"ジブンゴト"として捉えることは難しい。本当の意味で"ジブンゴト"にするためには、実際に体験してみることが必要だと考えます。
サス・ゲーは、大人気ゲーム"Minecraft(マインクラフト)"の世界に作られた4つの国の運営を子どもたち自身が行い、様々なミッションをクリアすることを通じてSDGsや社会問題を"ジブンゴト"にすることを目的につくられたワークショップです。
2020年5月からは完全オンライン開催版のワークショップを提供しています。
ワークショップの流れを紹介します
ワークショップの参加者(=プレイヤー)は、サス・ゲー世界の中に作られた4つの国を選びます。4つの国にはそれぞれの特徴があり、ミッションをクリアするために他のプレイヤーと協力してゲームを進めます。
総理大臣、エネルギー大臣、外交大臣、食料大臣の4つから自分がやってみたい役割を選びましょう。ゲームをクリアするために最も必要なことは、チームメンバーと協力することです。
1ターン(1年)を4年分プレイするなかで、各国に与えられているミッションと、世界全体で達成するミッションの両方に取り組みます。チームメンバーとコミュニケーションを取りながらとことんやりましょう。
自分たちの国にある資源だけではミッションがクリアできないときは、貿易をして他の国とアイテムを交換することができます。また、戦争を起こすことや平和条約を結んだり、援助条約なども結びます。
過去に参加してくださった方の感想をご紹介します
中学3年生 男の子
どうしたら食料を確保出来るかどうかや、他の国の情勢などを知り、貿易や支援などを呼びかけるなどを自分たちで考え、国際会議の場で発表して、各国の問題や、食料問題や、資源問題などを話し合い、それを貿易や支援と言う形で助け合い、世界の人口問題などを解決することが出来た。
保護者
子どもたちの話し合いだけでは煮詰まってしまう場面で適切なアドバイスをしてくださり、解決の糸口を見つけられるように導いていただけるのは有り難いと思いました。子どもたちの声や姿を常に見てくださり、正解を押し付けることの無い学びの時間は学校教育にはない貴重な時間だと思います。
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